PUBLIC GENEALOGY / 人物と歴史をめぐる

豊臣家を知る →実在

豊臣秀吉の家系図

秀吉の母・大政所と兄弟姉妹、正室ねねと側室茶々、実子秀頼、甥で養子の秀次・秀勝を掲載。浅井・徳川家との婚姻もたどります。

豊臣家の家紋:五七桐
豊臣家の家紋五七桐
16登場人物
24家族のつながり
6出典・参考資料

家系図をたどる

世代数に合わせて家系図全体を表示しています。横に広い図はドラッグ・横スクロールで移動できます。人物を選ぶと、その人を中心に表示します。

関係線の見方
  • 実親子・血縁
  • 養親子
  • 継親子
  • 婚姻・配偶者
  • 側室・パートナー
  • 兄弟姉妹(親子線がない場合)
  • 同じ子を持つ親同士

血縁を優先して世代を配置しています。養親子・継親子の補助線は、同じ世代の人物を結ぶ場合もあります。線にマウスを重ねると関係を確認できます。

中心人物豊臣秀吉豊臣秀吉 人物詳細
豊臣秀勝(小吉) 人物詳細
図に登場する家紋と画像のクレジット
  • 徳川家の家紋・三つ葉葵:家系図バンク制作(独自模式図・実物の厳密な復元ではありません) 家系図バンク独自制作(模式図)
  • 豊臣家の家紋・五七桐:Zagyoso / Wikimedia Commons(安全化・表示色調整) 配布元 Public Domain(作者による提供)
豊臣秀吉/イメージ肖像(AI生成)

この家系図の中心人物

代表人物

豊臣秀吉

織田信長に仕え、のちに関白となった。ねねを正室とし、茶々との間に秀頼が生まれた。

02 / PEOPLE

主な人物

豊臣秀吉を中心に、それぞれの人物とのつながりを紹介します。

妹

朝日姫あさひひめ

1590年没

豊臣秀吉の異父妹。1586年に家康の正室となった。

側室の父親

浅井長政あざい ながまさ

近江の戦国大名。市との間に茶々・初・江の三姉妹がいる。

側室

茶々ちゃちゃ

浅井長政と市の娘。豊臣秀吉の側室となり、秀頼の母となった。

養子の配偶者

江(崇源院)ごう

1573年 — 1626年

徳川秀忠の正室。家光・忠長・千姫らの母。

正室

ねねねね

豊臣秀吉の正室。北政所とも呼ばれる。

姉

日秀にっしゅう

豊臣秀吉の姉。秀次・秀勝の母。

側室の母親

お市の方おいちのかた

織田信長の妹。浅井長政との間に三姉妹が生まれ、のち柴田勝家と再婚した。

母親

大政所おおまんどころ

1517年 — 1592年

豊臣秀吉の母。なかとも呼ばれる。前半生には不明な点が多い。

子の配偶者

千姫せんひめ

秀忠と江の娘。1603年に豊臣秀頼と婚姻した。

徳川秀忠/イメージ肖像(AI生成)

妹の正室の相手の子

徳川秀忠とくがわひでただ

1579年 — 1632年

家康の三男。母は西郷局。江戸幕府の第2代将軍。

徳川家康/イメージ肖像(AI生成)

妹の正室の相手

徳川家康とくがわいえやす

1542年 — 1616年

松平広忠と於大の方の子。江戸幕府の初代将軍。

養子

豊臣秀勝(小吉)とよとみ ひでかつ

日秀の子で秀次の弟。秀吉の養子。江の夫となったが死別した。信長の子の秀勝とは別人。

弟

豊臣秀長とよとみ ひでなが

秀吉の弟。兄とともに豊臣家の政権を支えた。

養子

豊臣秀次とよとみ ひでつぐ

秀吉の姉・日秀の子。秀吉の養子となり関白に就いた。

子

豊臣秀頼とよとみひでより

豊臣秀吉の子。1603年に千姫を妻に迎えた。

豊臣秀吉/イメージ肖像(AI生成)

中心人物

豊臣秀吉とよとみ ひでよし

1598年没

織田信長に仕え、のちに関白となった。ねねを正室とし、茶々との間に秀頼が生まれた。

03 / FAMILY STORIES

家族関係の解説

つながりの先にある、一族の物語。

家族のつながりから、この家の歴史をたどります。

ねねと茶々の位置づけ

ねねは秀吉の正室、茶々は側室で秀頼の母です。二人を同じ呼び方で並べず、家族の中での関係を分けて示しました。茶々の親に浅井長政と市がいることも、秀頼の母方の系譜を読む手がかりになります。

参考:江〜姫たちの戦国〜:展示解説

甥であり、養子でもある秀次と秀勝

秀次と秀勝は日秀の子で、秀吉から見れば甥です。二人には秀吉との養親子の線もあります。日秀から続く血縁と、秀吉の家に入る関係を同時に読むことで、豊臣家の後継を考えるための人物配置が分かります。

参考:岐阜城の歴代城主

秀頼と千姫に重なる母方のつながり

秀頼の母は茶々、千姫の母は江で、二人の母は姉妹です。秀頼と千姫の婚姻には、豊臣家と徳川家を結ぶ側面に加えて、母方を通した従兄妹の関係もあります。姓の違いだけでは分からない近さが、家系図から読み取れます。

参考:江〜姫たちの戦国〜:展示解説

家系図でつながりをたどる ↑
CRESTS / 家を象徴する意匠

関連する家紋

受け継がれてきた意匠から、一族の歴史をたどる。

04 / HISTORY

家・一族について

秀吉の家系には、実子だけでなく、姉の子を養子に迎えるつながりが見られます。この図では母の大政所から秀吉へ続く関係を起点に、姉の日秀、弟の秀長、妹の旭姫を並べました。前半生の出自には不明な点があるため、実父については推測で補っていません。
正室はねねであり、茶々は側室です。秀頼の生母は茶々なので、婚姻の関係と母子の関係を分けて示しています。茶々の父母をたどると浅井長政と市につながります。秀頼の妻・千姫は秀忠と江の娘で、江は茶々の妹です。
もう一つの軸は、日秀の子である秀次・秀勝です。二人は秀吉の甥にあたり、同時に養子でもあります。さらに秀勝は江の夫であったため、豊臣家と浅井家の関係は一組の婚姻だけでは表せません。秀勝は同名の別人と混同しやすいので、小吉の名を添え、信長の子である秀勝とは分けて扱います。

国・地域
日本
時代
江戸時代戦国時代安土桃山時代
人物ジャンル
武将大名
05 / REFERENCES

出典・参考資料

記録の根拠をたどり、さらに深く知る。

EXPLORE MORE

関連する偉人家系図

織田信長/イメージ肖像(AI生成)織田信長
実在
織田家の家紋:織田木瓜

織田信長(おだ のぶなが)の家系図

信秀・土田御前から信長、信忠と孫秀信へ。濃姫との婚姻、お市と浅井三姉妹、徳川・前田家へ嫁いだ娘たちを...

伊達政宗/イメージ肖像(AI生成)伊達政宗
実在
伊達家の家紋:竹に雀

伊達政宗(だて まさむね)の家系図

輝宗・義姫から政宗へ続く系譜と、愛姫との婚姻、五郎八姫と松平忠輝、忠宗の仙台系統、秀宗から宇和島へ続...