家系図を作る

夫婦で家系図を作るなら、誰を中心にする?二つの家族をまとめる考え方

夫婦で作る家系図は、夫側か妻側のどちらかに合わせる必要はありません。「二人の親族を整理したい」「子どもに祖父母を伝えたい」など、使う目的によって中心を選べます。最初に用途を話し合うと、載せる範囲や情報の集め方で迷いにくくなります。

公開: · 更新:2026年10月24日

二冊の家族アルバムを並べる夫婦
イメージイラスト(AI生成)/家系図バンク。人物・場面は架空です。

夫婦で作る家系図は、夫側か妻側のどちらかに合わせる必要はありません。「二人の親族を整理したい」「子どもに祖父母を伝えたい」など、使う目的によって中心を選べます。最初に用途を話し合うと、載せる範囲や情報の集め方で迷いにくくなります。

子どもに見せる図と、夫婦の記録は中心が違う

子どもから見た親戚の関係を伝えるなら、子どもを基準にして両親、四人の祖父母へ広げる形が分かりやすくなります。夫婦自身の家族史なら二人を同じ世代に置き、それぞれの親やきょうだいへ伸ばす形が向いています。子どもがいない夫婦でも、二人の記録として十分成立します。

「おばあちゃん」のような呼び名だけでは、どちらの家族か分からなくなります。人物の名前は共通の表記にし、呼び名は「子から見た母方の祖母」など、基準人物が分かる補足にすると混乱を減らせます。

集める担当は分けても、書式は合わせる

それぞれが自分の家族へ確認すると、連絡しやすいことがあります。ただし片方は西暦、片方は元号、片方は通称だけという状態では、あとから照合が必要になります。次の四項目だけ先に合わせておきましょう。

  • 名前は資料の表記を残し、読みは別に記録する。
  • 年月日が不明なら、年だけでもよいことにする。
  • 誰に聞いたか、いつ確認したかを添える。
  • 他の親族へ見せてよい情報かを確認する。

相手の家族の情報を、本人に代わって公開しない

二人で見る範囲と親戚へ配る範囲は別です。離婚、養子縁組、疎遠な親族など、家族ごとに話し方の希望が違うこともあります。詳しく聞く前に「今回は名前だけにする」「外へ配る版には載せない」といった選択肢を用意しておくと、無理なく協力できます。

最初は二人と両親の六人を確認し、共通の小さな一枚を作ってみてください。情報量を競うのではなく、お互いが知らなかった家族の話を一つ聞けたら、その時点で役に立つ家系図になっています。

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出典・参考資料

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