家系図を作る

再婚した家族を家系図に書くとき、関係と見せる範囲をどう整理する?

再婚を含む家系図では、婚姻関係、親子関係、現在一緒に暮らしている関係を分けると整理しやすくなります。全員の事情を一枚で詳しく説明する必要はありません。まず何のための図か、誰が見るのかを決め、本人が望む扱いを確認しましょう。

公開: · 更新:2026年10月27日

子どもたちと食卓で話す家族
イメージイラスト(AI生成)/家系図バンク。人物・場面は架空です。

再婚を含む家系図では、婚姻関係、親子関係、現在一緒に暮らしている関係を分けると整理しやすくなります。全員の事情を一枚で詳しく説明する必要はありません。まず何のための図か、誰が見るのかを決め、本人が望む扱いを確認しましょう。

夫婦の関係が変わっても、親子の線とは別

架空の例で、AさんとBさんの間に子Cさんがおり、その後AさんがDさんと再婚したとします。再婚したという情報だけで、CさんとDさんに法律上の養親子関係があるとは判断できません。現在の同居状況とも分けて記録します。

家庭用の図では、婚姻や離婚の時期を文章で添える方法があります。線の種類を変える場合は、その意味を凡例に書きましょう。医学・福祉などの専門的な図の記号を、説明なしに家庭用へ持ち込むと誤解されることがあります。

家族に確認するときは、情報量を選べるようにする

「前の結婚も全部教えて」と一度に聞くより、「子どもが親戚を理解するための図を作りたい。名前と関係だけ載せてもよい?」と用途を伝えます。名前を伏せる、詳しい日付を載せない、配布版には載せない、といった選択を残してください。

  • 自分の調査メモに必要な情報か。
  • 家族で共有する図にも必要か。
  • 本人に確認せず他の人へ伝えてよい内容か。

この三つは別々に考えます。知った情報をすべて公開することが、正確な記録の条件ではありません。

子どもに見せる図は、説明の言葉も大切にする

「本当の親」「普通の家族」といった表現は、関係を説明するつもりでも当事者を傷つけることがあります。必要なら実親、養親、継親など、何の関係を示す言葉かを確かめて使い、家庭で大切にしている呼び方も尊重します。

関係が未確認の部分は推測で線を引かず、確認できた人物から始めましょう。相続などの手続に使う場合は、家庭用の図だけで結論を出さず、戸籍と専門窓口で必要な関係を確認してください。

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出典・参考資料

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