家系図を作りたいけれど、名前が全部分からない。どこから始める?
家系図は全員の名前が分からなくても作れます。自分と身近な家族から始め、不明な情報を空欄で残す方法、親・祖父母への広げ方、最初の完成例と見直し方を紹介します。
公開: · 更新:2026年10月20日
家系図は、全員の名前や生年月日が分かってから作るものではありません。まず自分と、関係が分かる身近な人を三人ほど書けば始められます。不明な欄を残せば、次に調べたいことも見えてきます。
最初に決めるのは、人数より「誰に見せたいか」
自分の整理用なら、分からないことや調査中のメモも載せられます。家族に見せるなら読みやすさを優先し、学校やネットで見せるなら氏名や生年月日を省くなど、公開範囲を考えます。目的で必要な範囲が変わるので、最初から遠い親戚まで含めなくても構いません。
紙一枚と鉛筆、または後で書き直せるツールを用意してください。名前の横にメモを書く余白があると便利です。
1.自分を基準にして、親を上に置く
自分の箱を下寄りに描き、分かる親を上に置きます。親子を線で結びますが、位置だけで関係が伝わらない場合は線の意味を添えましょう。親の一方について情報がないなら、そこは空欄でも「氏名不明」でも構いません。
2.祖父母を、父側と母側に分けて足す
「おじいちゃん」とだけ書くと、後でどちらの祖父か分からなくなることがあります。「父の父」「母の父」のように、名前の代わりに関係を書いても大丈夫です。分かった時点で氏名を追記できます。
この見本は架空の家族です。空欄は情報がないことを示し、家族が存在しないことを意味しません。祖父母が四人分分からなくても、分かる枝だけで一枚の図になります。
3.兄弟姉妹・配偶者・子を加える
兄弟姉妹は、共通する親から枝分かれさせます。配偶者との線と親子の線を区別してください。配置が窮屈になったら、文字を小さくするより図を分けたり、横に余白を足したりします。
婚姻・再婚・養子縁組などを記すときは、何の関係を描くのかを注記します。詳しい線の例は家系図の書き方へ。ここではまず、人を正しい枝に置くことを優先します。
4.不明・未確認・非掲載を分ける
| 表示例 | 意味 |
|---|---|
| 氏名不明 | 名前がまだ分からない |
| 1930年頃? | 時期に幅があり、未確認 |
| 母から聞いた、記録未確認 | 情報の出どころはあるが照合前 |
| 氏名非掲載 | 情報はあるが、この版には載せない |
不明な日付を1月1日などで埋めると、本当の日付と区別できなくなります。年月日を完全に埋める必要はありません。本人が知られたくない情報は、調べたからといって掲載しないでください。
5.読み返せる形で一度保存する
「2026年10月版」のように更新時点を記し、誰が確認したかをメモします。紙なら原本の保管場所を決めて写しを取り、ファイルなら見本を複製して編集すると、書き直し前に戻れます。
家族に見せるときは「間違いを全部直して」ではなく、「この二人は兄弟で合っている?」と一つずつ確認すると答えてもらいやすくなります。訂正前の内容と根拠も、調査用メモには残せます。
今日の完成は「自分と両親」「自分と祖母」のような小さな図で十分です。無料で作る方法の比較で道具を選ぶか、書き込み用テンプレートを使って、分かる名前から書いてみましょう。
出典・参考資料
- 自分の家系を調べる — 横浜市立図書館。参照日:2026年10月20日。
家族を知る。その先の一歩へ。
分かったつながりを、
あなたの家系図に。
すべての先祖を調べ終える必要はありません。
まずは自分と両親、祖父母。知っている名前から、家族のつながりを少しずつ形にしてみましょう。
- 01
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- 02
自分から、家族へ
家系図を作り、自分や身近な家族の名前と関係を登録します。
- 03
分かったら、書き足す
家族に聞いたことや新しく分かった関係を、少しずつ追加・修正していきましょう。
カード登録不要・登録だけで有料にはなりません
まだ分からない名前があっても大丈夫?
まずは分かる人から始めましょう。推測で名前を埋めず、家族に確かめたり記録が見つかったりしたときに追記していけます。
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