戸籍を読む

じょせきとうほん

除籍謄本

除籍謄本は、記載されていた全員が除かれた戸籍の記録です。一人の除籍との違い、死亡以外に婚姻・転籍などでも生じること、先祖調査で確認する意味を説明します。

公開: · 更新:2026年10月20日

除籍謄本(じょせきとうほん)は、記載されていた全員が除かれた戸籍の内容を証明するものです。コンピューター化された記録では除籍全部事項証明書と呼ばれます。「死亡者についての戸籍」という意味だけではありません。

一人が除かれることと、戸籍全体が除籍になること

戸籍にいる人が婚姻や死亡などで除かれても、ほかの人が残っていれば、その戸籍全体が直ちに除籍になるわけではありません。全員が除かれたときの記録が、ここでいう除籍です。

一人だけ除かれた戸籍と、全員が除かれた戸籍の比較

たとえば、子が婚姻で別の戸籍へ移り、親が元の戸籍に残る場合、子の除籍と戸籍全体の除籍を区別します。市区町村をまたぐ転籍などで元の戸籍が除籍となる場合もあり、記載された人が全員亡くなったことを意味するとは限りません。

先祖を調べるときに出てくる理由

現在の戸籍から前の記録へ進むと、すでに全員が除かれた戸籍に行き当たることがあります。そこに記録された氏名・親子関係・出来事が、次の調査の手がかりになります。

「除籍だから内容が消えている」と考える必要はありません。ただし、必要な記録が保存されているか、誰が請求できるかは別途確認が必要です。

改製原戸籍と同じ?

同じではありません。改製原戸籍は、制度や様式等の変更で作り替える前の戸籍です。「古い」という理由だけで両者を同じ呼び名にすると、必要な資料を指定できないことがあります。

請求するときは資料名だけでなく、誰のどの関係・時期を確認したいかを整理しましょう。前の本籍の記録を探す方法で調査メモの例を紹介しています。

出典・参考資料

家族を知る。その先の一歩へ。

分かったつながりを、
あなたの家系図に。

すべての先祖を調べ終える必要はありません。
まずは自分と両親、祖父母。知っている名前から、家族のつながりを少しずつ形にしてみましょう。

  1. 01

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  2. 02

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まだ分からない名前があっても大丈夫?

まずは分かる人から始めましょう。推測で名前を埋めず、家族に確かめたり記録が見つかったりしたときに追記していけます。

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